平成17年4月に発足した佐賀整形外科地域連携ネットワーク(愛称:ホネット)を中心とした医療連携を行っています。
佐賀県立病院好生館、国立病院機構佐賀病院、佐賀社会保険病院などの公的病院を中心に、佐賀中部医療圏における私的病院・診療所が整形外科の地域医療連携を円滑に進め、整形外科医療のレベルを向上させ、地域住民が安心して安全で良質な整形外科医療を継ぎ目なく享受できることを目的としています。
佐賀整形外科地域連携ネットワークは、目的達成のため、医師だけでなく、看護師、理学療法士、作業療法士、事務職員、ケースワーカー、ケアマネージャー、介護福祉士など多職種参加の会合「佐賀ホネットの夕べ」を年に3,4回程開催する他、適宜アンケート調査などを実施します。
代表世話人は佐賀県立病院好生館整形外科部長の野口康男先生です。
医療法人信愛整形外科医院の理事長・院長である森永秀和も、世話人の一人として活躍しています。
佐賀ホネットは、大腿骨頚部骨折の「地域連携クリニカルパス」を運用開始しました。
「地域連携パス」を活用して、地域連携における患者情報の共有の仕組みをつくっていきたいと思っています。
地域住民の方々が、安心して良質な整形外科医療を受けられるように、今まで以上に、病診連携、診診連携を強めていきたいと思っております。